大崎管内には、戦後植林され、成熟期に達した森林資源が沢山あります。
民有林の人口林面積は、2万7千haで森林面積の59%を占め、そのうち収穫可能な50年以上の林分が3,393haあり、スギ人工林蓄積が高い県内有数の森林・林業地域です。
製品の高品質規格化が進むにつれ、ニーズに対応した高品質の供給が求められ、そのためには木材の乾燥処理が必要になっています。素材生産の段階で乾燥を促進する方法として良材を供給するため、「葉枯らし」を推進しています。この方法により、約30〜40%の水分を削減する事が可能です。

 昨年来、宮城県他各関係機関の協力の基に立木調査や含水率調査、実物大構造試験等を行い、その材の特質を知るための取組みを行っています。
「葉枯らし」とは、春期、秋期の時期に、(9月から翌年の3月まで)に伐採した立木を枝葉をつけた状態で約50日程度乾燥させ林内に放置し、原木の水分を発散させる木材乾燥法の一つです。人工乾燥の前処理としての効果や自然乾燥材製品の養成期間短縮に効果が発揮されるものと期待されます。

 「葉枯らし」の後、枝葉処理、採材され、搬出されます。
森林から伐採された丸太は、ストックヤードに貯木され建築資材・土木用材として各地に出荷されます。

 製材所では、丸太は柱、梁、内装材等に加工され、住宅用資材として加工、乾燥され地域の建築関係事業者に利用されます。

 

 
 
 
 

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